丁寧に発酵させた「たい肥」

樹木・草花より製造しておりますので、家屋解体材等に含まれる有害物質を含みません。3年から5年かけて、じっくり自然発酵させます。環境にやさしい有機肥料を千葉県知事許可のもと生産販売しております。

たい肥ができるまでの工程

1.搬入された状態のわら

2.一次加工のようす

3.一次加工後

4.自然光のもとで発酵中

5.たい肥の切り返し

湯気がもくもくと湧き上がります。微生物による発酵の熱です。

6.たい肥の切り返し後

7.製品化に向けたライン

8.不要物の除去

9.たい肥の完成

たい肥の成分結果

株式会社つくば分析センターにて、たい肥の試験検査を実施した結果です。

試験項目試験結果単位試験方法
水分44.2肥料等試験法(2020)3.1.a
窒素全量0.7%湿潤CHNコーダー法
リン酸0.32%湿潤肥料等試験法(2020)4.2.1.a
加里0.46%湿潤肥料等試験法(2020)4.3.1.a
石灰1.7%湿潤肥料等試験法(2020)4.5.1.a
亜鉛91.4mg/kg湿潤肥料等試験法(2020)4.9.1.a
21.9mg/kg湿潤肥料等試験法(2020)4.10.1.a
炭素窒素比(C/N比) 12.7CHNコーダー法
2021年6月15日付「刈草による堆肥」試験結果

多様な用途の「木製チップ」

用途に合わせ、オガ粉状のチップからチップ舗装に適したチップまで、お好みのサイズにチップ片が生産できます。

用途

  • その1<そのままで>
    遊歩道の舗装材、植栽の養生(マルチング材)、植林地の雑草抑止剤、屋外遊具下のクッション材
  • その2<発酵処理をして>
    野菜や花卉の培土に、ほ場の有機堆肥に
  • その3<おが粉にして>
    家畜の敷わらとして

木製チップができるまでの工程

1.搬入状態の伐採木

2.おが粉製造ラインへ

3.おが粉製造機にて粉砕

4.おが粉状に粉砕

貴重な資源を有効利用

手つかずの山や森、林が青々としているのは、自然からつくり出される有機物(落葉、枯れ木、動物の糞など)を肥料としているからです。地球の生き物は、通常すべてこのような循環システムによって成り立っています。私たちは、樹木の剪定枝や刈草などを廃棄物としてではなく、貴重な資源として有効利用する手段はないかと考えました。そこで、この自然のサイクルに着目し、剪定枝・草・落葉等を微生物により発酵処理し、土壌改良剤として土壌に還元するリサイクルシステムを実践しています。

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